境界線はそこにあるもの 存在している壁 見えない 透明な糸を 夕日に染めて つながりはここにある
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2012/2/10 Asianまんはったんライブレポ。
久々のブログ記事アップになります。
ずっと彼らのライブは見てきていたんですが、なかなか記事にまとめる時間が取れずで、すっかりご無沙汰になっていましました。
ボーカル鈴木さん、サックス藤井さん、ギター望月さん、それぞれ3人の音のバトンがつながって引き継がれて、自然と世界に身をおく時間、なんともいえない一体感の感覚が残りました。
さて、今回は2曲の対比、というか、感じたことをライブレポにまとめたいと思います。
相手のことを知りたいとか、わかりたいとか思いながらステージを見る時は、ずっとその世界に入り込みやすい。
何を表現したいのかな?
何を持っているのかな?
無理にその世界に入ろうとしなくても、気付けばその中に自分自身が入り込んでいて、それが自然で、気付けば現実の世界と違った場所にいたことに後から知る。
どんな思いなのかな?
あたしは何を欲しいのかな?
そのまま受けるのではなくて、自分の中で何か重なった部分をみつけ、そこから始まる。
いわば私にとって「欲しいもの、探しているもの、それは何ですか?」と自分自身に問うコミュニケーションのひとつでもある。
こういった感覚は、ライブ会場で生で耳にしないとわからないと思う。
そして向き合った瞬間は必ず感じるものではない。
新曲「Pulsatory」 望月さんの作曲。
意味は「血が脈動するが如く、人生を力強く生きる」
脈は流れ続けていく。
初めて聴いたとき、人間の脈というよりもっと大きな流れが見えた。
鼓動は地球。生命の源は水。支えるのは大地。
飛行機で低飛行して目に入るのはアマゾンの森。
その壮大な空間を真っ二つにわけるような大河。
北上すると白くそびえる山脈を俯瞰する。
氷河の雪解けによって地上へ落ちていく水。枝分かれして海へ。
夜の闇は、新しい時代が訪れる前兆。
深ければ深いほど、夜明けの光が強く水面の表層を照らす。
そしてどこまでも長く、引き継がれていく「水脈」の存在を知る。
地球の大地の水路が「脈動」
ドクドクと強く脈打つ力を生んで、世界がつながって歴史が作られる。
国境はいつから人を区別した?
信じるものが違うとわかりあえないの?
戦いって何?
無から形成された環境は、いつの間にか争いを作り、そこを他人事のように思う自分がいて、でもその自分も、どんなに否定してもその一部。
だってこの脈動は地球に生かされているすべてだから。
そして「Special Show」 鈴木さんの作曲。
結婚式の歌。明るくてポップなわかりやすさ。
歌詞がすっと包み込む。
鈴木さんの歌声と彼自身が持っている繊細な優しさ。
その融合がとてもあたたかな気持ちになる。
「約束さ」「泣かせやしない」「待たせてしまったね」
と同時に、こんな風に言ってもらえたら幸せなんだけど、現実はかなわなかったという切なさを感じてしまう感情も否めず。
だから夢を感じるのかな。夢を味わうのかな。
誰かが誰かの心を救って、だから生きていくことができる。
出会えなかったら、今のように生きていない。
>笑いたいとき 君と笑える
>不思議なくらい自然だし
>不安なときは君がいるでしょう
>どんなときでも 前向ける
影響をもらったように、与えられたら。
受け止めたことを、伝えられたら。
笑うことで、感謝と喜びを表現できたら。
私の存在も誰かを救えますか?
そんな自問自答に、曲が救ってくれている。
「Pulsatory」から感じる「優しさ」ってすごく大きくて強くて安心する感じ。
「Special Show」から感じる「優しさ」ってすごく身近でふとしたときにそばにある感じ。
「優しさ」という言葉、文字にすると同じなのに。
なんか不思議だな。
どちらも溶け込んで、心地よい世界を作り出す。
それがグループで曲を作り上げていく素敵なところ。
一人では成し得ない、一人じゃないから完成していく。
久々のブログ記事アップになります。
ずっと彼らのライブは見てきていたんですが、なかなか記事にまとめる時間が取れずで、すっかりご無沙汰になっていましました。
ボーカル鈴木さん、サックス藤井さん、ギター望月さん、それぞれ3人の音のバトンがつながって引き継がれて、自然と世界に身をおく時間、なんともいえない一体感の感覚が残りました。
さて、今回は2曲の対比、というか、感じたことをライブレポにまとめたいと思います。
相手のことを知りたいとか、わかりたいとか思いながらステージを見る時は、ずっとその世界に入り込みやすい。
何を表現したいのかな?
何を持っているのかな?
無理にその世界に入ろうとしなくても、気付けばその中に自分自身が入り込んでいて、それが自然で、気付けば現実の世界と違った場所にいたことに後から知る。
どんな思いなのかな?
あたしは何を欲しいのかな?
そのまま受けるのではなくて、自分の中で何か重なった部分をみつけ、そこから始まる。
いわば私にとって「欲しいもの、探しているもの、それは何ですか?」と自分自身に問うコミュニケーションのひとつでもある。
こういった感覚は、ライブ会場で生で耳にしないとわからないと思う。
そして向き合った瞬間は必ず感じるものではない。
新曲「Pulsatory」 望月さんの作曲。
意味は「血が脈動するが如く、人生を力強く生きる」
脈は流れ続けていく。
初めて聴いたとき、人間の脈というよりもっと大きな流れが見えた。
鼓動は地球。生命の源は水。支えるのは大地。
飛行機で低飛行して目に入るのはアマゾンの森。
その壮大な空間を真っ二つにわけるような大河。
北上すると白くそびえる山脈を俯瞰する。
氷河の雪解けによって地上へ落ちていく水。枝分かれして海へ。
夜の闇は、新しい時代が訪れる前兆。
深ければ深いほど、夜明けの光が強く水面の表層を照らす。
そしてどこまでも長く、引き継がれていく「水脈」の存在を知る。
地球の大地の水路が「脈動」
ドクドクと強く脈打つ力を生んで、世界がつながって歴史が作られる。
国境はいつから人を区別した?
信じるものが違うとわかりあえないの?
戦いって何?
無から形成された環境は、いつの間にか争いを作り、そこを他人事のように思う自分がいて、でもその自分も、どんなに否定してもその一部。
だってこの脈動は地球に生かされているすべてだから。
そして「Special Show」 鈴木さんの作曲。
結婚式の歌。明るくてポップなわかりやすさ。
歌詞がすっと包み込む。
鈴木さんの歌声と彼自身が持っている繊細な優しさ。
その融合がとてもあたたかな気持ちになる。
「約束さ」「泣かせやしない」「待たせてしまったね」
と同時に、こんな風に言ってもらえたら幸せなんだけど、現実はかなわなかったという切なさを感じてしまう感情も否めず。
だから夢を感じるのかな。夢を味わうのかな。
誰かが誰かの心を救って、だから生きていくことができる。
出会えなかったら、今のように生きていない。
>笑いたいとき 君と笑える
>不思議なくらい自然だし
>不安なときは君がいるでしょう
>どんなときでも 前向ける
影響をもらったように、与えられたら。
受け止めたことを、伝えられたら。
笑うことで、感謝と喜びを表現できたら。
私の存在も誰かを救えますか?
そんな自問自答に、曲が救ってくれている。
「Pulsatory」から感じる「優しさ」ってすごく大きくて強くて安心する感じ。
「Special Show」から感じる「優しさ」ってすごく身近でふとしたときにそばにある感じ。
「優しさ」という言葉、文字にすると同じなのに。
なんか不思議だな。
どちらも溶け込んで、心地よい世界を作り出す。
それがグループで曲を作り上げていく素敵なところ。
一人では成し得ない、一人じゃないから完成していく。
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プロフィール
HN:柚禾 香菜(ゆずのぎ かな)
性別:女性
自己紹介:昔に書いたもの、今思うこと、時間を前後させながら書き綴り、過去と現在と未来とをつなげていきます。
私の言葉達。
誰かに伝わりますように。そして何かのきっかけになりますように。分ち合えますように。
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誰かに伝わりますように。そして何かのきっかけになりますように。分ち合えますように。
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