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境界線はそこにあるもの 存在している壁 見えない 透明な糸を 夕日に染めて つながりはここにある
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できることと、できないことがあって、
強制するでもなく、否定するでもなく、互いに受け入れあう。
ここまでは気持ち次第で横に広がるけれど、
他人を引き上げる人は、その上の領域にいるんだな。

「え?あたし、いけるんじゃん?やれるんじゃん?!」

そんな錯覚にさせられる主張しないサポートは、
自己満足とは違う達成感と充実感を与えてくれる。


テニススクールの初級クラスで行う練習の試合形式は、
2ポイント(←2ゲームではない)交代。
ダブルフォルト2回したら、打ち合うことなく終了です(汗)。

「下手な人ほど、決めようとするからつまんない」
そんな風に愚痴ってたおじさんがいた。

確かに。

コーチが打ちやすい場所に返してくれるというのもあるけど、
ポイントを取るために試合しているのかもしれないけれど、
その人に合ったペースで、合った力量で、
楽しむというのが上達の近道かもしれないね。

自我を全面に出すには早い。
コーチのサポートは、やっぱり主張しない。

『能ある鷹は爪を隠す』 まさにそんな感じ。さすがだな。



以前お世話になった会社の人が、部下との接し方について、
「ちょっとつついてみて、軽く引っ張ってあげるだけでいい」
そんな風に言っていたな。

その言葉の意味は、その言葉を聞いて深みを増したっけ。
あれから違った交流を持つようになって、さらに実感する。
仕事以外のことにも、同じようにあてはまるんだね。



私はただ、認めて欲しくて、力になりたくて、必要とされたくて。
そのために必死だっただけ。

離されたくなくて、一緒にいたくて、同じ居場所が欲しくて。
何でも良かったんだ。



きっかけなんて、そんなもの。
そこからつくっていけばいい。
そこからたくさん広がっていったしね。



うん。 主張しないサポート。
たくさんあるね。


(2009年02月24日23:13 )

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HN:柚禾 香菜(ゆずのぎ かな)
性別:女性
自己紹介:昔に書いたもの、今思うこと、時間を前後させながら書き綴り、過去と現在と未来とをつなげていきます。

私の言葉達。
誰かに伝わりますように。そして何かのきっかけになりますように。分ち合えますように。
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