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境界線はそこにあるもの 存在している壁 見えない 透明な糸を 夕日に染めて つながりはここにある
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いじめの問題がニュースで報道されるたびに、
ツイッターでさまざまな意見が出るたびに、
私はひとつの曲を思い出していた。

そして、ツイートした。


「僕が守る 君を守る ウソをついてもいいよ信じてあげる
 居場所を探そう 僕は後方で
 いつまでも君の背中支えてあげる
  (色づく街に/木根尚登 @kinenaoto )」

 犯罪になる前のいじめの芽を潰すためには、
 大人の意識改革が必須。
 事件のたびにこの曲を思い出します。


なんと、直後にまさかの木根さんご本人からのリツイート(ノ゚⊿゚)ノ

びっくり!勝手に歌詞をツイートしてすみません。
ああ、でもリツイートして頂いたというこはOK?
気付いたら色々な方がリツイートをしてくださり、
同じように思っていたファンが沢山いたことも嬉しかった。

木根さんはこうするべきだとか、こうしなさいといった押し付けをしない。
受け入れて、見守って、認めて、他人を責めない、自分を責めない。
どんなときもその優しさと強さがある。

弱くなっているときは誰かに助けてもらいたい。
依存しそうになるけれど、ふと感じる。

この優しさに、ただ甘えてしまってはいけないと。
自分なりに受け止めて考えていくことで、感謝を返したいと。


木根さんのインストアライブでのCD発売とサイン会。
ほんの短い数秒、直接伝えることができる、またとないチャンスだ。


「ツイッターで「色づく街に」の歌詞をツイートさせて頂いた、ひよこの絵のかなです」

この後、もっともっと言いたいこと、
言わなければいけないことがあったんだけど、

「あ~っ」と気付いて微笑まれた瞬間に、


何もかも頭からぶっ飛んだw



「色づく街に」は、確か小学生のお子様を持つ方から
いじめについて書かれた手紙がきっかけで作った曲だと記憶しています。
初めてライブで聴いた時、ボロボロに泣いた。
親目線の温かさと同時に、愛することの苦しみが痛かった。

嘘をついていることをわかっていても、
それが生きていく間違いでないのなら、
気持ちを尊重するためであるなら、
どんなことでも守るために信じてあげる。

こんな風に寄り添ってくれる大人が傍にいてくれたら。
そしてそんな風に許し愛せる強い人間になれたら。


TMの音楽と出会った頃は子供だった。
「ルールと正しさの意味わからないまま従えない(Seven days war)」
大人に反抗する子供で許されていた。

なんで決められているの?
なんで守らなければいけないの?
茶髪が悪いの?スカート短くて悪いの?
コートの色が決められているのはなぜ?
勉強はどうして必要なの?

あれこれ理由をつけて、面白くない世界を自分で作ってた。


私にはいじめの経験がない。
そして傍観していた記憶もない。
それは社会人になってからも、今も。

傷つけられた人は忘れない。
傷つけた人は忘れる。


私は人の痛みがわかるのだろうか。
知らないうちに、他人を傷つけ、悪気もなく笑いながら
いじめた側の人間なのかもしれない。


無知は罪だ


年数が経ち、あの時の自分を救う世代になっている今、
こうやって言葉を借りながら自分自身の意識を変えていきたい。


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プロフィール
HN:柚禾 香菜(ゆずのぎ かな)
性別:女性
自己紹介:昔に書いたもの、今思うこと、時間を前後させながら書き綴り、過去と現在と未来とをつなげていきます。

私の言葉達。
誰かに伝わりますように。そして何かのきっかけになりますように。分ち合えますように。
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