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境界線はそこにあるもの 存在している壁 見えない 透明な糸を 夕日に染めて つながりはここにある
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The Letter 北海道函館出身の2人。
初めて聴いたのは、2012/9/15 高田馬場天窓.comfort
グランドピアノのあるライブハウスでした。
 
人見知りというか、曲見知りというか。
私の場合、最初の1曲目はほとんど耳に入らないんです。
なのでトップバッターだったLetterの1曲目はぼーっと耳に流れていて。
なんか聴きやすいなー程度に思っていた。
 
で、2曲目。(記憶が曖昧なので、もしかしたら3曲目だったかもしれない)

低い音のピアノが「ポンポーンポーン」と響いた。
重圧で厳かな雰囲気の曲調。触れていけないような神聖さ。


レクイエムみたいだと思った。


海外の教会で、礼拝堂で、身を隠す長い衣服で、高い天井で。
日本にはない不思議な世界観。
重々しい始まりは徐々に明るさを見出すメロディに引き継がれ、
綺麗に重なるコーラスは、大人数の合唱団のようにこだまする。
 
あ、なんかもうちょっとこの音楽を聴いてみたいかも。
世界観に浸ってみたいかも。




そして、後半に演奏された曲の歌詞がその時の私の心に直撃した。
 
「動けない私の心をノックして」
 

メロディの心地よさもさることながら、深層心理に入り込んだ。
真っ暗の中じゃない、自分だけが目をつぶっている。
答えが欲しい。だけど答えが欲しくない。
動きたくない。だけどこのままも嫌だ。






千恵さんのピアノとボーカル、美沙さんのギターとコーラス。

2人が作る4つのパートが均等なバランスで成り立ってる。
どれが一つが際立ち強い主張をするような構成になっていない。

この一体感は、長い年月をかけてつくっていると思った。
数年レベルじゃないな、と。



恋愛初期のような熱さではなく、家族のような空気のような穏やかさ。
環境の変わる中を過ごしても変わらない信頼というか。


ハモりって、歌が上手いとか音感があるとかじゃない。
相手との呼吸が溶け込む一体感に聴き惚れる。
簡単に創り出せない培った歴史に感動を覚える。
だからそういうハモりにめぐりあえると嬉しい(*´∇`*)



そして何より私が一番びっくりしたのは、
コーラスの口が動いていないのに、はもって聴こえたこと!


あれ?あれ?と思うところが何度もあった。
もしかして、オケでボーカルを流していたのかな?
盛り上げる効果を出すためにボーカルを流したのかな?
それにしてもハモって聴こえる部分は一定じゃないし??
 
この不思議な感覚に思い立っていられず、
ライブが終わった後にお話させて頂きました。
 


「それ倍音だー」


 ばいおん?…( ̄▽ ̄)???
千恵さん曰く、調子のいいときに出て聴こえるらしい。

倍音ってなんだ?

ウィキペディアで検索してみた。


楽音の音高とされる周波数に対し、2以上の整数倍の周波数を持つ音の成分。
1倍の音、すなわち楽音の音高とされる成分を基音と呼ぶ。
弦楽器や管楽器などの音を正弦波(サインウェーブ)成分の集合に分解すると、元の音と同じ高さの波の他に、その倍音が多数(理論的には無限個)現れる。
 ただし、現実の音源の倍音は必ずしも厳密な整数倍ではなく、倍音ごとに高めであったり低めであったりするのが普通で、揺らいでいることも多い。
逆に、簡易な電子楽器の音のように完全に整数倍の成分だけの音は人工的な響きに感じられ、長時間聴くと疲れやすいともいわれる。




すみません、全く意味がわかりません・・・orz



古来合唱などで、本来聞こえるはずのない高い声がしばしば聞かれる現象が知られており、「天使の声」などと呼ばれて神秘的に語られていた。
これらは倍音を聴取していたものだと現在では考えられている。



 ↑ あ、これだ。たぶんこれだーーー゚.+:。(ノ・ω・)ノ゙



周波数がどこまで聴こえるかチェックするようなサイトで試してみたら、
あたし(年齢のわりには)高い周波数が聴こえるほうみたいです。

20代・30代になると14000Hzあたりの高音が聴こえなくなる中、
「16000Hz」は聴こえないけど「17000Hz」~「19000Hz」が聴こえる。
(途中が聴こえないのは不思議なんだけど)


本当に聴こえているのか?という信頼性はさておき、
あの感覚は本当に不思議で忘れられなくて、
いつかもう一度Letterのライブに行こうと思っていたのでした。
 

(続く)
 

The Letter 「サファイア」
 
強い主張はせず他の音と混ざり合い輝く音色に変化する独特な世界。
 3:50〜2人のシンクロしたハモリは絶品です
モノクロとカラーが行き交う映像が「宇宙の規則に従い」流れる時間を魅せてくれます。
ぜひ聴いてみて下さい。




The Letter OfficialSite ⇒ http://the-letter.mog.cc/

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いじめの問題がニュースで報道されるたびに、
ツイッターでさまざまな意見が出るたびに、
私はひとつの曲を思い出していた。

そして、ツイートした。


「僕が守る 君を守る ウソをついてもいいよ信じてあげる
 居場所を探そう 僕は後方で
 いつまでも君の背中支えてあげる
  (色づく街に/木根尚登 @kinenaoto )」

 犯罪になる前のいじめの芽を潰すためには、
 大人の意識改革が必須。
 事件のたびにこの曲を思い出します。


なんと、直後にまさかの木根さんご本人からのリツイート(ノ゚⊿゚)ノ

びっくり!勝手に歌詞をツイートしてすみません。
ああ、でもリツイートして頂いたというこはOK?
気付いたら色々な方がリツイートをしてくださり、
同じように思っていたファンが沢山いたことも嬉しかった。

木根さんはこうするべきだとか、こうしなさいといった押し付けをしない。
受け入れて、見守って、認めて、他人を責めない、自分を責めない。
どんなときもその優しさと強さがある。

弱くなっているときは誰かに助けてもらいたい。
依存しそうになるけれど、ふと感じる。

この優しさに、ただ甘えてしまってはいけないと。
自分なりに受け止めて考えていくことで、感謝を返したいと。


木根さんのインストアライブでのCD発売とサイン会。
ほんの短い数秒、直接伝えることができる、またとないチャンスだ。


「ツイッターで「色づく街に」の歌詞をツイートさせて頂いた、ひよこの絵のかなです」

この後、もっともっと言いたいこと、
言わなければいけないことがあったんだけど、

「あ~っ」と気付いて微笑まれた瞬間に、


何もかも頭からぶっ飛んだw



「色づく街に」は、確か小学生のお子様を持つ方から
いじめについて書かれた手紙がきっかけで作った曲だと記憶しています。
初めてライブで聴いた時、ボロボロに泣いた。
親目線の温かさと同時に、愛することの苦しみが痛かった。

嘘をついていることをわかっていても、
それが生きていく間違いでないのなら、
気持ちを尊重するためであるなら、
どんなことでも守るために信じてあげる。

こんな風に寄り添ってくれる大人が傍にいてくれたら。
そしてそんな風に許し愛せる強い人間になれたら。


TMの音楽と出会った頃は子供だった。
「ルールと正しさの意味わからないまま従えない(Seven days war)」
大人に反抗する子供で許されていた。

なんで決められているの?
なんで守らなければいけないの?
茶髪が悪いの?スカート短くて悪いの?
コートの色が決められているのはなぜ?
勉強はどうして必要なの?

あれこれ理由をつけて、面白くない世界を自分で作ってた。


私にはいじめの経験がない。
そして傍観していた記憶もない。
それは社会人になってからも、今も。

傷つけられた人は忘れない。
傷つけた人は忘れる。


私は人の痛みがわかるのだろうか。
知らないうちに、他人を傷つけ、悪気もなく笑いながら
いじめた側の人間なのかもしれない。


無知は罪だ


年数が経ち、あの時の自分を救う世代になっている今、
こうやって言葉を借りながら自分自身の意識を変えていきたい。


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明日はみんくすBBQだーってことで、一年前に書いた日記をアップです。

え?なんで今更?という感じでもありますが、読み直してみると懐かしさと同時に意気込みの再確認というか、初心忘れべからずという気持ちになったんですよね。

一年って、本当にあっという間。

私にとって好きな音楽に触れている時間というのは、一番素の自分でいられる空間。
そういう音色には、なかなか簡単に出会えない。

自分の気持ちのタイミングだったり、求めている何かだったり、好きな何かだったり、忘れられない何かだったり。
こればっかりは、言葉で表す指針ってないんです。

しいて言えば、自分だけの直感。
だから同じような気持ちを共有できる仲間に出会えて、大好きなものが増えていくことって奇跡のような気がしてくる。


「出会ってくれてありがとう」


yukariさんがいつも口にする言葉。
本当にそうだよなぁ。そして、「ありがとう」はこっちの言葉だよって、繰り返し思う。


明日は(ん?もう今日か?)
「ありがとう」と「大好き」の想いを持って、MinxZoneへ会いにいくよ(≧∀≦)



------(2011年07月の日記)-----------------------------------

サンクチュアリ出版さんのイベント「一生忘れられないBBQ」へ参加してきました。



もちろん、目的はにくにくー肉☆おにくー
いえいえ、ゲスト参加のMinxZoneのライブでし♪




豚の丸焼き。じっくり炭火で。6時間後、美味しく頂きました。

 



外では砂のお城が作成されていました。芸術だーーーすごい。





そして、海岸では・・・写真撮っちゃった(*'∀'人) いぇいっ

もう、もう、ありえへん、ありえへん。
ってか、いいの?いいの?いいのーーー?

いつもはステージにいる憧れの人達がね、
ふつーに自分の隣にいるわけですよ。
「写真?ええよ」なんて答えてくれちゃうわけですよ。
撮影OKだと思わなかったので、めっちゃ喜んだら、
「そんなんで喜んでくれるの?」ってさらっと言うわけですよ。

ありえへん!!!





ライブの後は、ayuhaさんと並んでおしゃべり。

「いつも楽しそうに聴いてくれてありがとう」

そんなことを言われてびっくりした。
そういやここんとこ、ayuhaさんのドラムが見たくて、左側の位置、しかも運よく最前列が多かったっけ。


海をバックに聴くライブは自然と一体化していて、
歌詞に出てくる「風の中」の瞬間、
潮風が吹いてきて、肌から脳まで、感覚すべてを体感。


”あなた達が大好きだ”って気持ちを伝えたくて、
笑顔になるだけなんだよ。





メジャーデビューして、ワンマンライブが終わって、yukariさんはもがいているみたいだ。
環境もファンのみんなも大好きだけど、思うように行かないのは、自分がまだ未熟だからだという日記を読んで、私は泣きそうになった。


応援してるとか、大好きだとか、そんな言葉しか言えない。
いつだって力をもらって、励ましてもらってるのに。
この歌声にどれだけ支えられたかわからないのに。



ファンでいることって、永遠の片思いみたいなもの。
どんなに望んでも絶対に手に入らない一方通行の気持ち。

だから、思ったままの気持ちを伝えればいいと思ってた。
その場所で自分の望むものが得られないと思えば、
「こっちが好きだし」って簡単に別の場所へ方向転換できるし。



でもさ、違うんだ。






とある素敵な方のツイッターを転載させて頂きます。

 武道館に連れていってや無くて、
 僕らMinxのファン一人一人がMinx号の乗客やなく、
 ジェット燃料になってMinxロケット武道館行きを
 発射せなあかんのやというのがわかった…。

 もう、yukariさんの悔し涙だけは見たくないから。
 僕らがMinZoneを伝説へ!





与えてもらうばっかりじゃダメだよね。
頼ってばっかりじゃダメだよね。
当たり前と思うばっかりじゃダメだよね。



私はあなたのために、大きなことはできないけれど。
今だって、泣いているだけ。



だけど、少しでも、少しでも、力になりたいと願うよ。








夕暮れ。海の向こうに富士山が見える。




イベントの最後は花火。
やり始めたら「海岸での花火は禁止です」って言われたオチあり(苦笑)






この日、初めて出会ったみんくすファンの人とも仲良くなれた。
またひとつ素敵な出会いが増えて、それが幸せで。
本当に一生忘れられないBBQになりました。




みんくすに感謝
サンクチュアリ出版さんに感謝
そして出会った人に感謝!


HAPPY BBQ TO ME~♪

------(2011年07月19日22:55 )-----------------------------------

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2012/2/10 Asianまんはったんライブレポ。

久々のブログ記事アップになります。
ずっと彼らのライブは見てきていたんですが、なかなか記事にまとめる時間が取れずで、すっかりご無沙汰になっていましました。
ボーカル鈴木さん、サックス藤井さん、ギター望月さん、それぞれ3人の音のバトンがつながって引き継がれて、自然と世界に身をおく時間、なんともいえない一体感の感覚が残りました。
さて、今回は2曲の対比、というか、感じたことをライブレポにまとめたいと思います。




相手のことを知りたいとか、わかりたいとか思いながらステージを見る時は、ずっとその世界に入り込みやすい。


 何を表現したいのかな?
 何を持っているのかな?

無理にその世界に入ろうとしなくても、気付けばその中に自分自身が入り込んでいて、それが自然で、気付けば現実の世界と違った場所にいたことに後から知る。


 どんな思いなのかな?
 あたしは何を欲しいのかな?

そのまま受けるのではなくて、自分の中で何か重なった部分をみつけ、そこから始まる。
いわば私にとって「欲しいもの、探しているもの、それは何ですか?」と自分自身に問うコミュニケーションのひとつでもある。

こういった感覚は、ライブ会場で生で耳にしないとわからないと思う。
そして向き合った瞬間は必ず感じるものではない。



新曲「Pulsatory」 望月さんの作曲。
意味は「血が脈動するが如く、人生を力強く生きる」
脈は流れ続けていく。

初めて聴いたとき、人間の脈というよりもっと大きな流れが見えた。
鼓動は地球。生命の源は水。支えるのは大地。

飛行機で低飛行して目に入るのはアマゾンの森。
その壮大な空間を真っ二つにわけるような大河。
北上すると白くそびえる山脈を俯瞰する。
氷河の雪解けによって地上へ落ちていく水。枝分かれして海へ。

夜の闇は、新しい時代が訪れる前兆。
深ければ深いほど、夜明けの光が強く水面の表層を照らす。

そしてどこまでも長く、引き継がれていく「水脈」の存在を知る。


地球の大地の水路が「脈動」
ドクドクと強く脈打つ力を生んで、世界がつながって歴史が作られる。


国境はいつから人を区別した?
信じるものが違うとわかりあえないの?
戦いって何?

無から形成された環境は、いつの間にか争いを作り、そこを他人事のように思う自分がいて、でもその自分も、どんなに否定してもその一部。

だってこの脈動は地球に生かされているすべてだから。




そして「Special Show」 鈴木さんの作曲。
結婚式の歌。明るくてポップなわかりやすさ。

歌詞がすっと包み込む。
鈴木さんの歌声と彼自身が持っている繊細な優しさ。
その融合がとてもあたたかな気持ちになる。

「約束さ」「泣かせやしない」「待たせてしまったね」

と同時に、こんな風に言ってもらえたら幸せなんだけど、現実はかなわなかったという切なさを感じてしまう感情も否めず。
だから夢を感じるのかな。夢を味わうのかな。

誰かが誰かの心を救って、だから生きていくことができる。
出会えなかったら、今のように生きていない。

>笑いたいとき 君と笑える
>不思議なくらい自然だし
>不安なときは君がいるでしょう
>どんなときでも 前向ける

影響をもらったように、与えられたら。
受け止めたことを、伝えられたら。
笑うことで、感謝と喜びを表現できたら。






私の存在も誰かを救えますか?
そんな自問自答に、曲が救ってくれている。


「Pulsatory」から感じる「優しさ」ってすごく大きくて強くて安心する感じ。
「Special Show」から感じる「優しさ」ってすごく身近でふとしたときにそばにある感じ。


「優しさ」という言葉、文字にすると同じなのに。
なんか不思議だな。

どちらも溶け込んで、心地よい世界を作り出す。
それがグループで曲を作り上げていく素敵なところ。
一人では成し得ない、一人じゃないから完成していく。



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君と離れてどれだけの時間が経っただろう
僕達の関係を知らない共通の友人から
君の近況を耳にするたびに僕はほっとする
そして胸の奥がつまって息苦しくなる

風の便りはいつまで続くだろうか
不安になる
君は僕のことを覚えているだろうか

会えない時間が長すぎて
記憶から消されてしまうことが僕は怖い
思い出は思い出だから綺麗なままの方がいい
だけどなくしてしまうのは嫌なんだ

君を縛るだけの僕のエゴだけど


君のそばにいるだけで幸せだった日々
疲れていた僕の心に光をくれた
目の前の仕事をこなすだけ
そこにやりがいも目標もなかった

君がそばにいて、支えてくれてから
ひとつひとつの流れが良い方向へ向かい
義務が信念に 惰性が継続の努力へ
僕の世界が変わった


これからの世界は僕の心の中にいる君と歩んでいく
今の僕が生きているのは君の存在があったから
生きている幸せをかみ締めながら
僕は一人でこれからを歩んでいく

 

「あのころに戻りたい」
そんな言葉、君に言わせたくない

僕と一緒にいた時間は戻れない時間だから
二人で過ごした場所は戻ってはいけない場所だから


君は誰にも言えず一人悩み苦しんで
隠し続けたその強さを僕は敬服する
戻ることはそれを否定することになる
過去へ向かうことなんてさせたくない

 

 


あたしは幸せだったよ
未来がないとわかっていても

今のあたしはあの頃のあたしとは違うけど
あなたの存在はずっとずっと大切なんです

ねぇあたし達、ずっと一緒なんて無理だったよね
幸せになるためには離れるしかなかったよね
そんな未来が来なければいいと先延ばしにしてた

あなたは居心地の良さを覚えて
あたしは愛おしさのぬくもりの中で
抜け出せない迷路に迷いこんだ

お互いがお互いの道を進むこと
あたし達の「旅立ち」をあなたはあたしに委ねていた
その時がきたら「教えて欲しい」とあたしに託した

ずるいね

あたしよりちょっと大人だったあなたは
最後の最後まで大人だった

 

 


そろそろ潮時かな・・・
僕はいつでも君が旅立つ時を覚悟していた
その時は笑って見送ってあげようと決めてた
他の誰かが君を幸せにする姿は見たくないけど
僕は君を幸せにできないから

他の誰とも違う感情を奇跡と呼ぼう
出会いに間違いなんかないと言い聞かせて

 

 


泣き虫のあたしを包み込んでくれたあなたに
あたしは何が返せるだろう

何もできずただただついていきたくて
追いかけてばかりで精一杯のあたしに
一体何が返せるというの?

幼い頃に絵本で読んだ人魚姫の話
想いを告げることなく泡になって海へ消えた人魚姫

あたしも海になりたいよ
あなたの前で何度も泣いて流した涙
海の中に溶け込んで一緒になくしてしまいたい

雲間から眩しい日差しの光
海を照らして揺れる水面を見つけて欲しい
きっと記憶が蘇るでしょう
そこにあたしは存在していたい


今のあたしは幸せだと伝えるよりも

 

 

 


過去の足跡 今がある

未来の道 海を眺めながら

 


海になれるだろうか

海になりたい

 

 

 

-------------------------------------------

「君の海になりたい」

曲に触発されて頭に浮かんだ Another story

 

初めて聴いたときは幸せな色が見えたのに、
3回目に聴いた時は深海の色に変わった。
幸せな歌が切ない歌になっていた。

曲を聴くたびに作られる物語が鮮やかになって、
物語に登場する二人が自分の想像の中で
どんどん話しかけて訴えかけてくる。
ずっとこの感情は変わらなくて不思議だった。


歌い手さんと当時の話をする機会があり、
やっと理由がわかりました。

一度だけ違った気持ちで歌ったときがあったと。
その感情に私はシンクロしていたようです。
何かを感じたときにめぐるもの。
感受性が強いほうかなと思っていたんだけど
伝わるってすごいなーと改めて実感。


曲から受けるイメージの世界。
私の想像はこうやって膨らんでいきます。
まだまだこの物語の二人は私に語りかけてくるので、
練りこんで、じっくり対話してあげたい。
名前もつけてあげよう(笑)


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<メンバー紹介>
Aco:ボーカル
MANABU:キーボード
JIN:ギター
亮太:ベース
川ちゃん:ドラム(バンド初登場)

()の中はお客さんの声

-----------------------------------------------

Aco「さて、もうすぐクリスマスですね。今回、こんな感じで衣装をクリスマスっぽくしてみました。ビーナスフォートで、さんきゅぱ」

MANABU「俺もだぜ。下北沢で夏仕様ぢゃなかったからリベンジなんだぜ」

※ 前回のライブは、Acoさん浴衣、JINさん甚平。
  MANABUさんは靴を忘れて、急遽衣装を断念したという経緯がある。


(Acoちゃんかわいー)
(JINくんかわいー)

MANABU「へ?( ̄□ ̄;)JIN?!」

(スーツが初々しいのよねぇ)
(うんうん、可愛い。新入社員みたい)


MANABU「俺だってスーツ着たら可愛いんだぜ」 ←対抗意識

(えー、MANABUさんがスーツ着たらホストぢゃーん)


MANABU「がびーんΣ(T▽T;) ←返り討ち

 

 

MANABU「俺、リーダーなんだぜ!今日はクリスマスを意識した衣装なんだぜ!わかるだろ?わかるよな?」

川ちゃん「じ、自分、新入りなんでわからないっす(@Д@;」

MANABU「(。´Д⊂)ウワァァァン!!

 

亮太「よちよち、MANABUは可愛いよ(*´д)/(´д`、)アゥゥ」

 

JIN  [壁]ー ̄)ニヤッ


-----------------------------------------------

すみません。上記MCは、フィクションです。
キャラで遊んでごめんなさい(笑)

ボーカルAcoさんの衣装はピンクのワンピース。
頭にお花をつけて、かわいらしい鮮やかなイメージ。

それをもとに「各自クリスマスを意識した衣装で」
リーダーのMANABUさんがメンバーに言ってみたら、
JINさんはスーツ、川ちゃんと亮太さんはマイペースに普通の服。
MANABUさんは首にマフラー巻いて、クリスマスっぽくしたのに、
一番のメインどころはAcoさんに取られ、
美味しいところはjinさんに持っていかれ、
なんだかそんな様子が微笑ましく見えたのでした(笑)

それそれのメンバーのキャラ、うまくとらえてると思うよ( ̄m ̄)ぷぷぷ


DAISY COLORの活動詳細はこちらから
Acoのミッドナイトブログ
http://ameblo.jp/acomusic/
 

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12/6(火) 三軒茶屋グレープフルーツムーン
DAISY COLORのライブへ行ってきました。
・・・会社を休んで♪ ←おいw

 

バンド形式でのライブは8ヶ月ぶり。
アコースティックバージョンを路上で聴いたり、
Acoさんのブログを読んだりして待っていました。


バンドって、仲間って、いいな。
今回のライブ演奏を耳にして、真っ先に思ったこと。

 

デモ音源を聴いて惹かれた私にとっては「音源」がスタート。
ライブの回数が少ないから、わずかな音源を繰り返し聴く。

アコースティックな編成は、少人数で奏でる素朴な雰囲気。
路上ライブだと大きな音は出せないし、CDとは違う。違って当然。
それが味わい深い。

だけどバンドになると、CDに近い音が求められる気がする。
そんな中で、CDを越える演奏をするのって難しいと思う。
コピーしているかのように全く同じすぎてもつまらないし、
大きく食い違ったらイメージが崩れちゃう。

 キーボード、ギター、ベース、ドラム。

それぞれの楽器が、
ときに休憩して、
ときにメインで表に出て、
ときに楽器同士で組み合わさって、
計算されたタイミングで絡み合って。
生き生きした新鮮な世界が生まれていた。
 
素敵な音を探して、作りこんでいったのがわかった。

 


ライブ前にAcoさんが書いていたブログ記事。

>みんなでアイデアを出しながら
>徐々にまとまってくる過程が楽しい

>ひとりで何回歌っていても、イマイチだった部分が
>メンバーの演奏に支えられると、歌えたり。

>それなら、わたしの歌が不完全なのも意味があるような
>(`・ω・´)


こんなふうに書かれたAcoさんのブログを読んで、
ライブに向かうエネルギーを感じていたんだ。
補うことは弱さじゃなくて、個々の力を出すため。
もっともっと、新しい強さをお互いが知るため。

 


”一人じゃない”

頭ではわかっていても、文字から理解しても、
一緒の空間で音を出したときに感じる双方向の糸。
そんなことに気づいた瞬間、
忘れられないかけがえのない感情に変化する。


その気持ち、私も肌で感じた。

 

 

ベースとキーボードがこんなに合うんだーとか、
転調の時に入るドラムのタイミング好きだなーとか、
シンセサイザーみたいなギター、面白いなーとか、
どの曲でも耳が気持ちよくて好きなキーボードだなーとか、

ところどころで「あっ!」と感じる部分がたくさんあったんだけど。
ライブが終わったら、すっかり頭から抜けていて忘れちゃった。


印象に残っているのは、音から感じたのは、
一人では作ることができない世界、仲間と作る音。

DAISY COLOR 好きだな

 
 

次回のライブは未定のようですが、
また聴けたらいいなー。

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プロフィール
HN:柚禾 香菜(ゆずのぎ かな)
性別:女性
自己紹介:昔に書いたもの、今思うこと、時間を前後させながら書き綴り、過去と現在と未来とをつなげていきます。

私の言葉達。
誰かに伝わりますように。そして何かのきっかけになりますように。分ち合えますように。
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