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境界線はそこにあるもの 存在している壁 見えない 透明な糸を 夕日に染めて つながりはここにある
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私の部署にいる人の仕事量は半端ない業務量。
特に今年は例年にないくらいの忙しさ。忙しいっていうか、異常。

おかしいよ、この部署のみんな、死んじゃうよ(←心も体も)


私は固定費の問題であまり残業ができない。
だから帰らざると得ないんだけど、はたから見ていて涙が出そうなんです。

月の残業時間の合計は書けない人がたくさん。
だって本当の時間を申請したら過労度で問題になるから。
冬休み?仕事納め?そんなものもない。一区切りする地点はない。


朝7時半、部屋はすでに暖かい。
・・・今日も、徹夜ですか?



誰が悪いわけでもない。根っこはもっと別のところにある。
でもそれを解決する方法も見出せず、悪循環に陥っている。
どうしてこうなっちゃったの?

それでも文句言わずに業務をこなしている。



もう、頑張らなくていいよ。




気休めの言葉は、かけたほうの自己満足になるだけ。
苦しい中で歯を食いしばっている姿を傍観して、自分もやったつもりになるだけ。
そんなの励ましでも慰めでも何でもない。

彼らは、本当に強くて、優しくて。
苦しいはずなのに周りを気遣い進めていく。
自らがフォローへ回る。そしてさらに負荷を背負う。

自分達が動かさなければ周りが動かないことを知っているから。



PCの上に、地球の歩き方の本が置いてある。
そしてそこに張ってある付箋のメモには「いつか行けたらいいな~」

たった一日の休みすら満足に取れない状況で、海外旅行なんて夢のプラン。
たぶん無理だとわかっていて「いつか」と書いたんだろうな。


切ない。




自分の無力さに罪悪感を覚え、懇願するだけの自分が恥ずかしくなる。




働くってなんだろう?生きるため?
生きることより苦しくみえるのに、それでも彼らは向かっていく。
働くってなんだろう?何人の人が心を壊した?


わからなくなる。

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今のうちに有給を消化しつつ
後任の彼女に引継ぎをしつつ
合間をぬって昔の書類の整理

懐かしい仕事を振り返る


事細かに残していた 打ち合わせのメモとか
つなたいソースとか ネットで調べた情報とか
印刷したメールとか・・・
机の中から出てくるこれら全て 私にとっての

「DiaryNote」


破棄することができなくて
そのまま東京に持ってきちゃったんだよね


>叶わなかったけど
>さっぱり叶わなかったけど
>そこには一生懸命が溢れてた


あの頃の思いが詰まってる
どうあがいても越えられない壁
一緒に乗り越えようとしてくれた仲間

うん
ここにはそれがあったよね




>頑張りは必ずしも報われない
>努力って言葉も恥ずかしくなった


「泥臭いことを嫌がる人が増えた」
あの人がそう寂しそうに言ってたっけ

何度も繰り返して
何度も失敗して、
何度も何度も・・・

意味がないなんてことは決してなくて



「結果」が出ない限り
「頑張った」は理由にならない
それは身をもって実感してた
だからあの頃、本当に必死だった




あの壁の向こうは 思い描いていたものと違っただろうか?
行ってみなきゃわからない
でもね、違う結果になってもいいんだ

必要だといってくれる人達のために
何か残せることができるなら





MinxZone 彼女の歌詞と歌声が大好き
語りかけるようなやわらかいトーン
自分の思いを重ねながら 音に記憶が刻まれていく

きっと誰しもが持っている感情
「あの頃」が「いつ」のことかわからないけれど
ふと思い出してみて?

スクリーンに出る歌詞を見ながら 聴いてもらえると嬉しいです

MinxZone 「DiaryNote」2010.7.3 LIVE


(2010年10月27日23:41)

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できることと、できないことがあって、
強制するでもなく、否定するでもなく、互いに受け入れあう。
ここまでは気持ち次第で横に広がるけれど、
他人を引き上げる人は、その上の領域にいるんだな。

「え?あたし、いけるんじゃん?やれるんじゃん?!」

そんな錯覚にさせられる主張しないサポートは、
自己満足とは違う達成感と充実感を与えてくれる。


テニススクールの初級クラスで行う練習の試合形式は、
2ポイント(←2ゲームではない)交代。
ダブルフォルト2回したら、打ち合うことなく終了です(汗)。

「下手な人ほど、決めようとするからつまんない」
そんな風に愚痴ってたおじさんがいた。

確かに。

コーチが打ちやすい場所に返してくれるというのもあるけど、
ポイントを取るために試合しているのかもしれないけれど、
その人に合ったペースで、合った力量で、
楽しむというのが上達の近道かもしれないね。

自我を全面に出すには早い。
コーチのサポートは、やっぱり主張しない。

『能ある鷹は爪を隠す』 まさにそんな感じ。さすがだな。



以前お世話になった会社の人が、部下との接し方について、
「ちょっとつついてみて、軽く引っ張ってあげるだけでいい」
そんな風に言っていたな。

その言葉の意味は、その言葉を聞いて深みを増したっけ。
あれから違った交流を持つようになって、さらに実感する。
仕事以外のことにも、同じようにあてはまるんだね。



私はただ、認めて欲しくて、力になりたくて、必要とされたくて。
そのために必死だっただけ。

離されたくなくて、一緒にいたくて、同じ居場所が欲しくて。
何でも良かったんだ。



きっかけなんて、そんなもの。
そこからつくっていけばいい。
そこからたくさん広がっていったしね。



うん。 主張しないサポート。
たくさんあるね。


(2009年02月24日23:13 )

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「じゃ。」

私の心を揺さぶった歌詞。
切なさを全身で受けたライブ。

あの日。ライブ会場の隅っこ、椅子に座って。
彼女の歌詞が私の弱っている気持ちを直撃した。
そしたら涙が止まらなかった。

なんの先入観もない真っ白な状態で初めて聴いた曲。
感情が止まらなくて一人で泣いてた。



私は必要ないみたい ロボット線引き
去るもの追わず…とよく言うけれど
そんな単純に割り切れたら 今までの全て否定じゃない?

それがいいの? それが望みなの?
私ってなんだったんだろう?



>青信号がスタートの合図
>あなたはあっちへ 私はこっちへ

スクランブル交差点の横断歩道が見える。
あの人が目指す行き先は見えないけれど
周りの仲間もそこを目指したら
私は一人になっちゃうのかな?

そこには行けない
私はその場所に進めないよ



>じゃあねー ばいばーい またねー

大きく手を 力の限り
私はここにいるよってアピール
そっちに行けないから…ここでバイバイ

私に気づいてもらえたらいいな
私と同じ方向だったらいいな



>さぁこっからは振り向かない うつむかない
>それぞれの道を真っすぐ進めば
>そのうちばったり どっかで交わることもあるよ


この歌詞に気持ちとまらなくて・・・
後ろ向かず、自分の思うようにすれば いつかまた会えるのかな?

会いたくない、受け入れられない
そしたら縁遠くなっちゃう?
いつかまた つながった道 つながる道をみつけられる?

悲しいことじゃなくて あきらめでもなくて



そんなことを思いながら、CDが欲しいと思って物販へ足を運んだんだ。
でもね、CDはなかった。
どうしてもどうしても、もう一度聴きたくて。



噛み砕いて優しく包んでいるコトバに感情グラグラ。
私の感情移入は、彼女の意図することと違うかもしれないけど。
こんなに自分の心に響いたのは久しぶりだった。



だから「じゃーねーって曲、涙が出たんです」 って彼女に伝えてみた。
すごく喜んでくれて、本当にうれしそうで。

ここで終わりにしたくない。また聴きたい。
だから私は、7月のワンマンライブのチケットをその場で買った。

この人の歌は、みんなにこういう感動を与えているから、
こういうことは言われ慣れているんじゃないかな?
なんて思ったんだけど。

mixiの過去の日記を見ててびっくりした。
だって私のことが書いてあったんだもん!!!

私の「涙が出ました」の一言に、涙が出たらしい。
知らなかった。


>一つ一つの出逢いを大切に明日もコトバを届けていきます

最後にそんな風に日記をまとめていました。




出逢いはいつも些細なきっかけ。
見過ごしてしまえばつながらない。
つなげようと思わなければつながらない。

あのとき、気持ちを伝えてよかったな。
終わりにしなくてよかったな。
何もしないこと、つまり何も感じないことになるところだった。




彼女はアーティストで、私は彼女のコトバが好きで。
コミュニケーションという観点からいえば、
これ以上近づくことはない距離。
でもね、心の響く距離は近くなれる。





もっと聴きたい。

もっとコトバを下さい。





(2010年06月03日12:51 )

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ライブお疲れさま。
こちらこそ、ちゃんと挨拶できなくてごめんね。

この間、メッセージくれたよね。
人によって受け取り方が違うねって。
アーティストの言葉は自分を写してくれる鏡かもしれないねって。

歌詞の中(フレーズ)で「あ!」と感じるところって、
それって自分に重ねる部分で、それって「鏡」なのかも。
自分のリフレクションなのかも。


アンジェラにしても、とっしーのライブにしても、
自分の気持ちの共通点を発見して、気付かされた感じがする。




なんかさー、変わらないなんてことないんだよね。
わいわいみんなで騒いだり、話をしたり、体を動かしたり、
新しい日常にどんどん塗り替えられててさ。
忘れないと思ってたことも、記憶が薄れているのね。



ソロになっての初披露した曲、カプチーノの中で、
『温度がかわる私を許して』みたいな歌詞なかったっけ?

苦いけど一番メインな部分を、泡で覆う。
ずっと守ってるわけじゃないんだな。保ってるわけじゃないんだな。

過去を引きずっているわけではなくて、
過去をすっかり忘れている自分に気付いて、
それがちょっと、ずるいというか…『わがまま』だなって。

「何を引き換えにしてもいいから」と強く思った気持ち、
すっかり淡泊になっちゃうんだな…ということを思ってしまって。



あと少し、もう少し。

そう思いながら歩き過ごした風景。
早く別のものに紐付けたかった。

実際そうなってくると、
逆に、それがね、その事実がね、
都合よく立ち回ろうとする自分のわがままを浮き彫りにされるんだ。


今だって、そうだよ。
一人でいたくない。



簡単に忘れられなかったものが、簡単に塗り替えられて。

大好きなものは、大好きなものに置き換わっているのかな。
大切なものは、大切な人に置き換わっているのかな。




とっし-がカプチーノの曲で意図したこととは違うと思うけど、
曲の中の一部分のフレーズ『温度がかわる』『わがまま』『許して』
で、感じるものがあったと伝えたかった次第。



カプチーノ、良かったよ☆





――――――――――――

『変わりゆく私の温度を許して
もし我儘がすぎてもだまっておいていったりしないでね』

カプチーノ By Tossy



(2009年04月16日23:44 )

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やっぱり泣いて、やっぱり言いたい放題に騒いで。
わがまま。甘えて、ほっとして、深い眠りについた。

そこから先、また悩みは尽きなくて、
同じ思想をぐるぐる回るとわかっていても、
吐き出すことが安定するための一歩だと知っている。

慣れただけだとは思いたくない。





いつか来る終焉に怯えていた。
その重圧に耐え切れなくなる前に、切り離される前に、


自ら先に、違う未来へ移りたいと思った。




傷つかないように。







 > サヨナライツカ

 > 永遠の幸福なんてないように
 > 永遠の不幸もない

 > いつかサヨナラがやってきて、
 > いつかコンニチワがやってくる

 > 人間は死ぬとき、
 > 愛されたことを思い出すヒトと
 > 愛したことを思い出すヒトにわかれる

 > 私はきっと愛したことを思い出す



昔、失恋した時に友達から送ってもらった言葉は、
辻仁成の小説「サヨナライツカ」の中に出てくる言葉だった。

最近になって偶然手にすることがあり、一気に読んだ。


あの時の自分には、たぶん伝わらなかったと思う。
切なさが渦を巻いて波打ち、感情が錯綜する。
今だからわかる葛藤。


 > 迷わないでほしいと思うのです。
 > 悩んでもいいけれど、迷うとろくなことがありません。
 > 悩んで悩んで悩み抜いて人間は大きくなるのです。
 > けれども、迷って迷って迷い抜いた人間は結局擦り切れて
 > 薄っぺらになり最後は悲惨な場所に押し流されてしまうのです。



どの選択をしたら正しかったのか。
自分の決めた選択に覚悟はあったのか。


わからない。後悔はなくても、答えは出ない。
その瞬間に抱いた気持ちは変えることが出来ず、
疑いも、嫉妬も、迷いも、揺れ動く気持ち全て間違いじゃない。

責める気持ちはないけれど、会いたいとは思えない。
逆の立場になって、自分に罪悪感がないことに罪悪感を思う。


めぐりめぐって、自分に返ってくるのか。
そして自分の浅はかさを思い知らされるのか。



言えないことが真実という矛盾。




刻んでいった時間の長さは、思うより深い。
重ねていった言葉の強さを、噛み締める。







私も「愛したことを思い出す」と答える。


願わくば、たった一つの真実になるように。
私自身の手で、確かな真実にするために。

自分が残さずして、誰が記憶に留めてくれる?





忘れることのない日々を胸に、時を待つ。
焦がれる苦しささえも、幸せだと。







コンニチワがくる日まで。


(2008年09月19日00:00)

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mixi、疲れたし。
昔のブログに戻ろうかと思ったけど、IDわからなくて更新できなかった。

ってなわけで、新しくスタート。

昔に書いたものをここへお引越しさせながら
これから感じることを書き綴り、過去と現在と未来とをつなげていきます。

私の言葉、誰かに何か伝わりますように。
そして何かのきっかけになりますように

見えない線だけど、確かにここに存在するんだよ。

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プロフィール
HN:柚禾 香菜(ゆずのぎ かな)
性別:女性
自己紹介:昔に書いたもの、今思うこと、時間を前後させながら書き綴り、過去と現在と未来とをつなげていきます。

私の言葉達。
誰かに伝わりますように。そして何かのきっかけになりますように。分ち合えますように。
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