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境界線はそこにあるもの 存在している壁 見えない 透明な糸を 夕日に染めて つながりはここにある
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明日はみんくすBBQだーってことで、一年前に書いた日記をアップです。

え?なんで今更?という感じでもありますが、読み直してみると懐かしさと同時に意気込みの再確認というか、初心忘れべからずという気持ちになったんですよね。

一年って、本当にあっという間。

私にとって好きな音楽に触れている時間というのは、一番素の自分でいられる空間。
そういう音色には、なかなか簡単に出会えない。

自分の気持ちのタイミングだったり、求めている何かだったり、好きな何かだったり、忘れられない何かだったり。
こればっかりは、言葉で表す指針ってないんです。

しいて言えば、自分だけの直感。
だから同じような気持ちを共有できる仲間に出会えて、大好きなものが増えていくことって奇跡のような気がしてくる。


「出会ってくれてありがとう」


yukariさんがいつも口にする言葉。
本当にそうだよなぁ。そして、「ありがとう」はこっちの言葉だよって、繰り返し思う。


明日は(ん?もう今日か?)
「ありがとう」と「大好き」の想いを持って、MinxZoneへ会いにいくよ(≧∀≦)



------(2011年07月の日記)-----------------------------------

サンクチュアリ出版さんのイベント「一生忘れられないBBQ」へ参加してきました。



もちろん、目的はにくにくー肉☆おにくー
いえいえ、ゲスト参加のMinxZoneのライブでし♪




豚の丸焼き。じっくり炭火で。6時間後、美味しく頂きました。

 



外では砂のお城が作成されていました。芸術だーーーすごい。





そして、海岸では・・・写真撮っちゃった(*'∀'人) いぇいっ

もう、もう、ありえへん、ありえへん。
ってか、いいの?いいの?いいのーーー?

いつもはステージにいる憧れの人達がね、
ふつーに自分の隣にいるわけですよ。
「写真?ええよ」なんて答えてくれちゃうわけですよ。
撮影OKだと思わなかったので、めっちゃ喜んだら、
「そんなんで喜んでくれるの?」ってさらっと言うわけですよ。

ありえへん!!!





ライブの後は、ayuhaさんと並んでおしゃべり。

「いつも楽しそうに聴いてくれてありがとう」

そんなことを言われてびっくりした。
そういやここんとこ、ayuhaさんのドラムが見たくて、左側の位置、しかも運よく最前列が多かったっけ。


海をバックに聴くライブは自然と一体化していて、
歌詞に出てくる「風の中」の瞬間、
潮風が吹いてきて、肌から脳まで、感覚すべてを体感。


”あなた達が大好きだ”って気持ちを伝えたくて、
笑顔になるだけなんだよ。





メジャーデビューして、ワンマンライブが終わって、yukariさんはもがいているみたいだ。
環境もファンのみんなも大好きだけど、思うように行かないのは、自分がまだ未熟だからだという日記を読んで、私は泣きそうになった。


応援してるとか、大好きだとか、そんな言葉しか言えない。
いつだって力をもらって、励ましてもらってるのに。
この歌声にどれだけ支えられたかわからないのに。



ファンでいることって、永遠の片思いみたいなもの。
どんなに望んでも絶対に手に入らない一方通行の気持ち。

だから、思ったままの気持ちを伝えればいいと思ってた。
その場所で自分の望むものが得られないと思えば、
「こっちが好きだし」って簡単に別の場所へ方向転換できるし。



でもさ、違うんだ。






とある素敵な方のツイッターを転載させて頂きます。

 武道館に連れていってや無くて、
 僕らMinxのファン一人一人がMinx号の乗客やなく、
 ジェット燃料になってMinxロケット武道館行きを
 発射せなあかんのやというのがわかった…。

 もう、yukariさんの悔し涙だけは見たくないから。
 僕らがMinZoneを伝説へ!





与えてもらうばっかりじゃダメだよね。
頼ってばっかりじゃダメだよね。
当たり前と思うばっかりじゃダメだよね。



私はあなたのために、大きなことはできないけれど。
今だって、泣いているだけ。



だけど、少しでも、少しでも、力になりたいと願うよ。








夕暮れ。海の向こうに富士山が見える。




イベントの最後は花火。
やり始めたら「海岸での花火は禁止です」って言われたオチあり(苦笑)






この日、初めて出会ったみんくすファンの人とも仲良くなれた。
またひとつ素敵な出会いが増えて、それが幸せで。
本当に一生忘れられないBBQになりました。




みんくすに感謝
サンクチュアリ出版さんに感謝
そして出会った人に感謝!


HAPPY BBQ TO ME~♪

------(2011年07月19日22:55 )-----------------------------------

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幼い頃のおけいこごとといえば、ピアノ、スイミング、習字…etc。
今の子供達は、英会話やダンスだったりするのかな?
きっと選択肢も時代とともに変わっただろうね。


>紙に書かれたピアノを弾いてた
>本物が買えないって理由で

>指の動きに合わせて歌ってた


細長い紙に白と黒の鍵盤を書いて、その上で指を動かす。
音は出ない。音は自分の頭の中で作る音。

紙ピアノを知っている子供はいるんだろうか?
今でも使っている子供はいるのだろうか?



私も紙のピアノで練習したことがある。
コタツの上、みかんを食べた手で弾いた。
紙の鍵盤は弱くて、すぐに黄色へ変色してにじんだっけ。



親は、自分ができなかった音楽を私にやらせたかったらしい。


その後、私は流されるかのように、自ら強く願うことなく、
本物のピアノを手に入れた。





>人類皆平等って言葉は 素敵だけど 残念ながら嘘だ
>友達の家には グランドピアノ
>うちにあるのは ぺらぺらのピアノ


友達に、うらやましがられたのを覚えている。

でも、私はダイヤルを回したりボタンを押すと、いろんな音やリズムが出てくる魔法の鍵盤 友達のエレクトーンがうらやましかった。

本物の鍵盤は重たくて、指は疲れるし、いくら伸ばしても指は届かないし、思うように動かないし、奏でたい曲もなく、繰り返しす単調な音も飽きて、練習は好きではなかった。


バイエルが終わったとき、私のピアノ通いも終わった。








あの頃、私の中で鳴らすことができなかった音色は、
それから数十年経って、出会いを繰り返し、形を変え、
たくさんのかけがえのない音色達と歩みだす。



大好きがあふれて、止まらなくなるたびに、私は文字を書き綴っていく。

同じ音色を奏でるかわりに、言葉を奏でる。
ローマ字が並ぶキーボードの上で、私は指を動かす。
白黒の鍵盤の代わりに。


>人類皆平等って言葉は あながち嘘じゃないかもしれない
>幸せの音色それぞれあれど 浮かべる笑顔は皆一緒なんだ


いつかどこかで出会った 同じ音を求めた誰かと
そして未来を分かち合う夢と一緒になるために。

感じた想いを書き綴り、包み届ける。



あなたの音が好きだから

それが私の作る「幸せの音色」の形なんだ







「紙ピアノ」

http://www.youtube.com/watch?v=hco_YuQ94m8

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MinxZoneの限定ライブに当選しました。いぇい。

 「メジャーデビュー!!その前に・・・」
 過去曲あり!最新曲あり!!
 一晩で振り返るMinxZoneのヒストリー

楽しみ、楽しみ。期待も高まる。

ボーカル、ギター、ドラムの3人組。
私は、yukariさんの歌声とメロディに乗る言葉が大好きだ。
結成11年、4/24に本とCDで同時デビューが決定です。

うん、うん。覚えてますよ。
7/3のワンマンライブでのMCでのこと。
忘れられない誕生日のエピソードを募集していたんだよね。
送られてきたエピソードから歌にするつもりが
あまりにもいいものが届くから本にしたい。

「本と一緒にデビューする」

と言い切ったyukariさん。もちろん周りは大慌て。
(だって秋にデビューって言ってなかったっけ?)
そして、本当に実現させちゃった。
この人の行動力とパワーはすごいです。



誕生日。

誰かに自慢できるような何かがあったわけでもないし、
当たり前のように過ぎていく日常のひとつになっていて、
私は誕生日って思い入れも何もなくなってた。

日付の変わるタイミングで送っていたメールは、
いつしか日付さえ忘れるような忙しさに埋もれ、
非現実に逃げたくなるときに、ひょっこり現れたり。

当たり前のようにここにいることに慣れていたんだ。



12/5のライブ。私は4列目くらいで聴いてた。
ライブの最後に紹介された一通のエピソード。
Ustreamに残ってる。何度聴いても涙が止まらない。

そしてMinxZoneの音。ことば。深い、ことば。


生まれてきた意味を突き詰めるなんてできない。
だけど、自分の中で誕生日が変わったような気がした。


―――――――――――――――――――――――――――

12/5 meeting you ライブの様子はこちら
(Ustream配信で全て見れます)

http://www.ustream.tv/recorded/11267354

―――――――――――――――――――――――――――


「すなお」
ねぇ、知ってる?
ごめんなさいが言えない人は嫌われちゃうんだよ

ありがとう ごめんね ただいま おかえり
それはひとかけらの すなお


「ビニール傘」
雨音が途切れたら それぞれの雨のち晴れ
探しにいこう つないでいた左手も もう自由だよ
水滴に反射する 太陽が指す方へ


「meet you」
例え誰に何を言われても 目の前にいる君は本物
例え誰に何を言われても この道は間違いじゃなかった
だって僕は君に出会えたんだから
かけがえのないもの見つけたんだから


「DiaryNote 」
ちっちゃい頃 ずっと欲しかった自由ってもの
やっとこさ手には入れてみたけど
思ったよりなんてことなくて退屈で
叱ってくれる人が恋しくなった


「ここから」
後ろ向きに歩いてみても 前向きに歩いてみても
結局しんどさは変わらない それなら前を向こうよ

隣の芝は青く見えるもの
それならもしかして 私のいるこの場所も
隣からみりゃ青ってこと
ほら誰かいってたじゃん 地球は青かったって


「つぶやき☆えぶりわん」
しまっていこうぜ ばしっといこうぜ
小さなつぶやきは やがて大きな歌声
みんなのその声が でっかい未来つくるんだ


「紙ピアノ」
紙に書かれたピアノを弾いてた
本物が買えないって理由で

紙に書いたピアノ 私だけの音色
嬉しい音 悔しい音 出ない音なんてなかった

紙に書いたピアノ きっと未来はいつも
真っ白な紙に 意思というペンで 力強く書いていくもの
まだ白紙の明日だって どんな風にでも描けるよ


「Birthday Suit 」
幸せは探し回るものじゃなくて
気がつかなきゃいけないものなんだな
今日はきっとそのためにある日なんだ

出会った全ての人に感謝、感謝
頑張ってきた自分にも感謝、感謝
Happy Birthday to me


―――――――――――――――――――――――――――

2011年4月24日発売
Debut mini Album
「紙ピアノ」 AVCD-38216 / ¥1,890 (tax in)

1. 紙ピアノ
2. Birthday Suit
3. イライラメガネ
4. 約束のチカラ
5. つぶやき☆えぶりわん
6. じゃ。


Birthday Episode Book
「この世で一番大切な日」十川ゆかり ¥1,155 (tax in)

―――――――――――――――――――――――――――

拍手[0回]

今のうちに有給を消化しつつ
後任の彼女に引継ぎをしつつ
合間をぬって昔の書類の整理

懐かしい仕事を振り返る


事細かに残していた 打ち合わせのメモとか
つなたいソースとか ネットで調べた情報とか
印刷したメールとか・・・
机の中から出てくるこれら全て 私にとっての

「DiaryNote」


破棄することができなくて
そのまま東京に持ってきちゃったんだよね


>叶わなかったけど
>さっぱり叶わなかったけど
>そこには一生懸命が溢れてた


あの頃の思いが詰まってる
どうあがいても越えられない壁
一緒に乗り越えようとしてくれた仲間

うん
ここにはそれがあったよね




>頑張りは必ずしも報われない
>努力って言葉も恥ずかしくなった


「泥臭いことを嫌がる人が増えた」
あの人がそう寂しそうに言ってたっけ

何度も繰り返して
何度も失敗して、
何度も何度も・・・

意味がないなんてことは決してなくて



「結果」が出ない限り
「頑張った」は理由にならない
それは身をもって実感してた
だからあの頃、本当に必死だった




あの壁の向こうは 思い描いていたものと違っただろうか?
行ってみなきゃわからない
でもね、違う結果になってもいいんだ

必要だといってくれる人達のために
何か残せることができるなら





MinxZone 彼女の歌詞と歌声が大好き
語りかけるようなやわらかいトーン
自分の思いを重ねながら 音に記憶が刻まれていく

きっと誰しもが持っている感情
「あの頃」が「いつ」のことかわからないけれど
ふと思い出してみて?

スクリーンに出る歌詞を見ながら 聴いてもらえると嬉しいです

MinxZone 「DiaryNote」2010.7.3 LIVE


(2010年10月27日23:41)

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「じゃ。」

私の心を揺さぶった歌詞。
切なさを全身で受けたライブ。

あの日。ライブ会場の隅っこ、椅子に座って。
彼女の歌詞が私の弱っている気持ちを直撃した。
そしたら涙が止まらなかった。

なんの先入観もない真っ白な状態で初めて聴いた曲。
感情が止まらなくて一人で泣いてた。



私は必要ないみたい ロボット線引き
去るもの追わず…とよく言うけれど
そんな単純に割り切れたら 今までの全て否定じゃない?

それがいいの? それが望みなの?
私ってなんだったんだろう?



>青信号がスタートの合図
>あなたはあっちへ 私はこっちへ

スクランブル交差点の横断歩道が見える。
あの人が目指す行き先は見えないけれど
周りの仲間もそこを目指したら
私は一人になっちゃうのかな?

そこには行けない
私はその場所に進めないよ



>じゃあねー ばいばーい またねー

大きく手を 力の限り
私はここにいるよってアピール
そっちに行けないから…ここでバイバイ

私に気づいてもらえたらいいな
私と同じ方向だったらいいな



>さぁこっからは振り向かない うつむかない
>それぞれの道を真っすぐ進めば
>そのうちばったり どっかで交わることもあるよ


この歌詞に気持ちとまらなくて・・・
後ろ向かず、自分の思うようにすれば いつかまた会えるのかな?

会いたくない、受け入れられない
そしたら縁遠くなっちゃう?
いつかまた つながった道 つながる道をみつけられる?

悲しいことじゃなくて あきらめでもなくて



そんなことを思いながら、CDが欲しいと思って物販へ足を運んだんだ。
でもね、CDはなかった。
どうしてもどうしても、もう一度聴きたくて。



噛み砕いて優しく包んでいるコトバに感情グラグラ。
私の感情移入は、彼女の意図することと違うかもしれないけど。
こんなに自分の心に響いたのは久しぶりだった。



だから「じゃーねーって曲、涙が出たんです」 って彼女に伝えてみた。
すごく喜んでくれて、本当にうれしそうで。

ここで終わりにしたくない。また聴きたい。
だから私は、7月のワンマンライブのチケットをその場で買った。

この人の歌は、みんなにこういう感動を与えているから、
こういうことは言われ慣れているんじゃないかな?
なんて思ったんだけど。

mixiの過去の日記を見ててびっくりした。
だって私のことが書いてあったんだもん!!!

私の「涙が出ました」の一言に、涙が出たらしい。
知らなかった。


>一つ一つの出逢いを大切に明日もコトバを届けていきます

最後にそんな風に日記をまとめていました。




出逢いはいつも些細なきっかけ。
見過ごしてしまえばつながらない。
つなげようと思わなければつながらない。

あのとき、気持ちを伝えてよかったな。
終わりにしなくてよかったな。
何もしないこと、つまり何も感じないことになるところだった。




彼女はアーティストで、私は彼女のコトバが好きで。
コミュニケーションという観点からいえば、
これ以上近づくことはない距離。
でもね、心の響く距離は近くなれる。





もっと聴きたい。

もっとコトバを下さい。





(2010年06月03日12:51 )

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プロフィール
HN:柚禾 香菜(ゆずのぎ かな)
性別:女性
自己紹介:昔に書いたもの、今思うこと、時間を前後させながら書き綴り、過去と現在と未来とをつなげていきます。

私の言葉達。
誰かに伝わりますように。そして何かのきっかけになりますように。分ち合えますように。
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